◆『月刊天文』休刊のお知らせ |
本誌『月刊天文』は、2007年1月号よりしばらくの間、休刊いたします。これまで長い間、本誌をご購読いただいている読者の皆様、ご寄稿いただいている執筆者の皆様、広告などでご支援いただいているスポンサーの皆様、および印刷・製本・流通など取引先の皆様には、たいへんご迷惑をおかけすることになり、心よりお詫び申し上げます。 本年9月、本誌編集長、飯塚和良が体調を崩し入院いたしました。短期間での回復はむずかしいとの診断があり、当分の間、編集長が不在という事態が生じました。通常ならば、書籍編集などの部門から人材を配置して雑誌を継続すべきところですが、地人書館はそれが不可能な程度の小さな規模の出版社です。編集体制を変更するにしても、社外から人材を求めるにしても、それなりの時間が必要で、やむなく休刊することを決定しました。 編集長一人に編集制作の調整作業が集中する体制では、このようなアクシデントがあった場合に、読者の皆様をはじめ多くの関係者にご迷惑をおかけすることは予測される事態であったわけですが、その対策がないまま今回休刊に至ったことは、まことに不明を恥じるほかありません。重ねてお詫び申し上げます。 今後、編集体制の見直しを進め、天文界における本誌の存在意義をあらためて考慮する中で、復刊を目指すべく努力する所存です。今後ともよろしくお願い申し上げます。 株式会社地人書館 代表取締役社長 上條 宰 ---------------------------------------- * 年間購読をされている読者の皆様には、休刊後の号数に相当する購読料をお返しいたします。 * 12月号「読者の天体写真」の応募締め切り(9月6日)以降にご投稿いただいた天体写真作品は、返却いたします。 |