いちにの山歩
山を楽しみ自然に学ぶ
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小野木 三郎著
ISBN4-8052-0455-9
四六判
184頁/\1,600+税
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概要
自然を愛するためには,まず自然を知ること,自然を知るためには,自分の足で歩くこと.年齢も職業も様々な仲間が,ふるさとの山を,北アルプスを歩き,互いに啓発し合って成長していく姿をメインに,日本の山の素晴らしさ,本当の学力とは何か,自然観察の意義まで,ユーモアを交えて語った.
目次
序章 どこかが狂っている
第1章 ふるさとを歩こう会
そもそものきっかけは
『ふるさとを歩こう会』はどんなン会
『ふるさとを歩こう会』一年目の歩み
いつでも、どこでも、発見、発見!
だれでも、どこでも、できるんですヨ
各務原市の植物散歩
第2章 山が、自然が、人を変える!
風呂屋の暖簾
「この花病」を治します
「フー!フー!」……夫婦の山登り
ハイヒール登山者がネパールの理科教師に
わら草履作りは難しい
「森林限界」は体力限界
高山短期大学飛騨自然博物館のこと
第3章 双六山楽共和国万歳!
中高年層の登山ブーム
飛騨は良いとこ、世界一!
双六山楽共和国の建国
国民憲章と大統領と……
国家行事の思い出 あれこれ
参加者からの手紙
参加者の実態について
第4章 山こそ学校、自然が教科書
「本当の学力」とは
「探求」の筋道とは
山こそ学校、自然が教科書
「自然観察」の楽しみとは
「採集」よりも、まず観察を
終章 自然保護に向けて
国有林は泣いている
『生活環境保全林』は何のため
自然保護に向けて
あとがき
著者紹介
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