恐竜の力学

表紙
R.M.アレクサンダー著
坂本 憲一訳

ISBN4-8052-0391-9

A5判

224頁/\2,330+税



概要

恐竜に関する書物はたくさんあるが,本書に類するものは他にはない.著者は物理学と工学の方法を用いて,今は死に絶えた動物たちがどのように暮らし,動き得たかを解明しようとする.エンジニアが機械や乗り物について考えるのと同じやりかたで,恐竜がいかに活動したかを探ったのである.

目次

 はじめに

第1章 恐竜とは何か
第2章 恐竜の重さを計る
第3章 恐竜の足跡
第4章 恐竜の強度
第5章 恐竜の首と尾
第6章 闘い歌う恐竜たち
第7章 恐竜の血は熱かった?
第8章 空を飛ぶ爬虫類
第9章 海の爬虫類
第10章 巨大爬虫類の死
第11章 巨大鳥類
第12章 巨大哺乳類
第13章 エピローグ

 刊行にあたって
 参考文献
 索引