誤りの相対性元素の「発見」から「反物質」星間旅行まで
概要「地球は平らだ」と言ったら誤りだろう.しかし「地球は丸い」と言っても厳密には誤りである.だが,「誤り」の程度は明らかに異なっているとアシモフは主張する.本書のタイトルにもなった「誤りの相対性」を含む17編の科学エッセイは,読者に科学の考え方を楽しく教えてくれる.目次はじめに――愛すべき著作について 第1部 元素と同位体 1 二番目に軽いもの 2 分子につけた標識 3 下宿のおかみのパイのおかげ 4 内部に潜む敵 5 光をもたらすもの 6 まずは骨の話から 第2部 太陽系 7 月と人間 8 口に出して言えない惑星 9 縮む惑星 10 小さな天体 第3部 太陽系の彼方 11 新しい星 12 燃え上がる星 13 大爆発をする星 14 袋小路 15 対概念! 16 遠く、さらに遠く! 第4部 エピローグ 17 誤りの相対性 訳者あとがき |