概要われわれの日常生活は,知らず知らずのうちに忍び寄ったコンピュータ化の波にすっぽり包まれている.本書は,「科学とは,そして技術とは何か」という原点に立ち返り,巨大科学を根底から支えているコンピュータの功罪を問う「コンピュータ人間学」の入門書である.目次第1章 考える機械 第2章 ハードウェアとソフトウェア 第3章 半導体素子の威力 第4章 テクノロジーの移り変わり 第5章 テクノロジーの未来像 第6章 テクノロジーと人間 第7章 マイクロテクノロジーの起源 第8章 情報社会と仕事の質 第9章 迷路のなかで 第10章 禁断の果実 第11章 シリコン・アイドル 訳者あとがき 参考となる文献 さくいん |