星の来る夜

表紙
L.C.ペルチャー著
鈴木 圭子訳

ISBN4-8052-0228-9

四六判

320頁/\1,650+税



概要

ペルチャーはその生涯に12個の彗星と6個の新星を発見した.彼のアマチュア観測家としてのすぐれた手腕は高く評価され,シャプレイはペルチャーを「世界でもっとも偉大なアマチュア天文家」として賞賛している.本書は彼の自伝エッセイ.天文中毒人間同士が共通にもつ何かを感じとれるはずだ.

目次

 1 星の降る夜
 2 はじめての観察
 3 彗星の年
 4 農場
 5 幼い頃
 6 『星との出会い』
 7 ストロベリー望遠鏡
 8 空の探索
 9 変光星と熱帯の小島
10 学校時代
11 6月の見もの
12 コーパスの丘
13 牧草地の観測地点
14 観測所を建てる
15 彗星の尋ね人
16 13日の金曜日
17 南西へ!
18 ほら穴居住者
19 玉滴石捜し
20 ロック山で過ごした夜
21 メリーゴーランド観測所
22 記録と回想
23 空からの訪問者
24 町での田園生活
25 古くて新しい観測所
26 30センチ・クラーク望遠鏡
27 彗星発見の銘
28 観測

 訳者あとがき
 解説にかえて
 彗星とその狩人たち(香西洋樹)
 訳注