<治療薬学シリーズ> 血液・腫瘍
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木村 郁郎編著
ISBN4-8052-0203-3
菊判
186頁/\2,600+税
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概要
本書は,第一線で活躍中の臨床医家の協力を得て,医療にたずさわる人々の共通の教養ともいうべき各科領域の疾患を病因→病態→症状→診断→予後→治療(合併症はもちろん,必要に応じフローチャートを配す)→処方(適宜,症例をもって具体的に)にわたり解説したものである.薬剤師,ナース,関連企業のプロパーの方々に好適の参考書としてお勧めしたい.
目次
I 血液
(1) 鉄欠乏性貧血
(2) 再生不良性貧血
(3) 溶血性貧血
3.1 先天性溶血性貧血
3.1.1 遺伝性球状赤血球症
3.1.2 ヘモグロビン異常症
3.1.3 赤血球解糖系酵素異常症
3.2 後天性溶血性貧血
3.2.1 免疫性溶血性貧血
(A) 自己免疫性溶血性貧血
(B) 薬物誘発性溶血性貧血
(C) 新生児溶血性貧血ならびに異型輸血による溶血性貧血
3.2.2 非免疫性溶血性貧血
(A) 発作性夜間血色素尿症
(B) 赤血球破砕症候群
(4) 巨赤芽球性貧血
(5) 鉄芽球性貧血
(6) 顆粒球減少症
(7) 血小板減少症
7.1 特発性血小板減少性紫斑病
7.1.1 急性型
7.1.2 慢性型
7.2 症候性血小板減少性紫斑病
7.3 血栓性血小板減少性紫斑病
(8) 播種性血管内血液凝固症候群
(9) 凝固異常症
9.1 先天性凝固異常症(血友病と類縁疾患)
9.2 後天性凝固異常症
9.2.1 ビタミン K 欠乏症
9.2.2 肝疾患に伴う凝固異常症
9.2.3 新生児出血症
9.2.4 タンパク異常症
9.2.5 大量保存血輸血後の凝血異常
9.2.6 循環抗凝血素による出血傾向
II 腫瘍
(1) 白血病
1.1 急性白血病
1.2 慢性白血病
1.2.1 慢性骨髄性白血病
1.2.2 慢性リンパ性白血病
(2) 悪性リンパ腫
(3) 骨髄腫
(4) 原発性骨髄線維症
(5) 真性多血症
(6) 肺がん
6.1 小細胞がん
6.2 腺がんおよび大細胞がん
〔付〕転移性肺腫瘍
(7) 消化器がん
7.1 食道がん
7.2 胃がん
7.3 大腸がん
7.4 膵臓がん
7.5 胆嚢・胆管がん
7.6 肝臓がん
(8) 泌尿器・生殖器腫瘍
8.1 卵巣腫瘍
8.2 子宮がん
8.2.1 子宮頸がん
8.2.2 子宮体がん
8.3 絨毛がん
8.4 腎がん
8.5 ウイルムス腫瘍
8.6 前立腺がん
8.7 膀胱がん
8.8 睾丸腫瘍
(9) 頭頸部がん
9.1 頭頸部管腔がん
9.2 唾液腺のがん
9.3 甲状腺がん
(10) 乳がん
(11) 骨肉腫、皮膚がん、悪性黒色腫、軟部組織肉腫
11.1 骨肉腫
11.2 皮膚がん
11.3 悪性黒色腫
11.4 軟部組織肉腫
(12) 脳腫瘍
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