地人選書 2>

物質の究極

表紙
H.R.パージェル著
黒星 瑩一訳

ISBN4-8052-0197-5

四六判/288頁

\1,942+税



概要

素粒子の世界を理解するためには,量子論と時間−空間に関する相対論とを結合させることが必要となる.これが相対論的立場の量子論である.内容:ハドロンの謎/クォーク/レプトン/グルーオン/場と粒子とリアリティ/存在と無/同等性と差異/ケージ場理論/陽子の崩壊/量子と宇宙/他

目次

物質の究極 目次

 はじめに

物質世界探険への航海

第1章 物質を顕微鏡で眺める
第2章 航海のはじまり――分子、原子、原子核
第3章 ハドロンの謎
第4章 クォーク
第5章 レプトン
第6章 グルーオン
第7章 場と粒子とリアリティ
第8章 存在と無
第9章 同等性と差異
第10章 ゲージ場理論による革命
第11章 陽子の崩壊
第12章 量子と宇宙

宇宙の法典

第1章 法則を規定する
第2章 宇宙の法典

 訳者あとがき
 訳注
 参考文献
 さくいん