<治療薬学シリーズ>

消化器系(1)胃・腸

表紙
竹本 忠良編著

ISBN4-8052-0192-4

菊判

220頁/\3,000+税



概要

本書は,第一線で活躍中の臨床医家の協力を得て,医療にたずさわる人々の共通の教養ともいうべき各科領域の疾患を病因→病態→症状→診断→予後→治療(合併症はもちろん,必要に応じフローチャートを配す)→処方(適宜,症例をもって具体的に)にわたり解説したものである.薬剤師,ナース,関連企業のプロパーの方々に好適の参考書としてお勧めしたい.

目次

I 消化管症状の治療薬学
 1 腹痛
 2 消化管出血
 3 胸やけ
 4 げっぷ
 5 悪心・嘔吐
 6 吃逆(しゃっくり)
 7 食欲不振
 8 便秘
 9 下痢
 10 腹部膨満
 11 鼓腸

II 消化管疾患の治療薬学
 1 食道
  1.1 食道炎
  1.2 食道潰瘍
 2 胃・十二指腸
  2.1 急性胃粘膜病変
  2.2 慢性胃炎
  2.3 消化性潰瘍
  2.4 胃がん
  2.5 胃下垂症
  2.6 Mallory-Weiss 症候群
  2.7 胃神経症
  2.8 胃切除後症候群
 3 腸
  3.1 急性腸炎
  3.2 クローン(Crohn)病
  3.3 非特異性多発性小腸潰瘍
  3.4 腸結核
  3.5 潰瘍性大腸炎
  3.6 腸管癒着症
  3.7 タンパク漏出性胃腸症
  3.8 吸収不良症候群
  3.9 乳糖不耐症
  3.10 盲係蹄症候群
  3.11 過敏性腸症候群
  3.12 虚血性大腸炎
  3.13 偽膜性大腸炎

索引